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ごあいさつ
一般社団法人日本チェコ楽友協会代表理事
Musica Panenka プロジェクトリーダー
榊原祐子(さかきばら さちこ)
Musica Panenka チェコ音楽の祭典 コンクール公式サイトをご覧いただきありがとうございます。
チェコのピアノ巨匠ヤン・パネンカ氏の名前を冠しているこのプロジェクトは、親日家であった恩師パネンカ先生の生誕100年を記念して2022年にスタートしました。
チェコ音楽に特化したこのコンクールには、様々な願いがこめられており、<チェコ音楽の普及>と<若い世代の音楽家を応援>という大きな2本の柱で成り立っています。
日本でより多くの方がチェコ音楽を演奏しより多くの方々に聴いていただくこと、音楽を志す若い世代の方々にチェコとの音楽交流を通じてより豊かな音楽経験を提供すること、を目指しています。2026年3月、入賞者によるチェコツアーを日本作品とチェコの作品を集めたプログラムで実現させるべく、企画制作を進めています。
ユーモアたっぷりの会話を楽しむチェコ人の音楽には、のどかで温かく素朴な味わいがあります。自然美の中に情熱やドラマがあり、パノラマに広がる田園風景や古城の舞踏会など様々な要素が盛り込まれ、表情豊かです。日本人にとってもどこか懐かしい原風景の中にいるよう、と話される方も少なくありません。豊かな旋律と長く続くフレーズ、滑らかなレガート、躍動感のあるリズム、蝶の舞のように軽やかなレジェロなど、チェコ音楽はコントラストに富み、実に表情豊かです。
チェコで映像審査をご担当いただく教授陣は、チェコフィルメンバーやチェコ国立アカデミーの教授など第一線で活躍している先生方です。日本にいながらにして本場チェコの先生方から演奏上のアドバイスをいただける唯一無二のコンクールです。チェコ審査員による講評のサンプルをご紹介しています、ぜひご覧ください。
2022年 2023年は「オーディション&受賞者コンサート」として開催されましたが、2024年からは「コンクール」に改称し、受賞記念コンサートを名古屋・宗次ホールで開催しています。
チェコ音楽の祭典コンクール&ファイナルステージが、皆様にとって新しい発見や喜びに満ちた機会となることを願い、ご参加を心よりお待ち申し上げております。
2025年8月
♦榊原祐子プロフィール♦ Sachiko Kayahara-Sakakibara
ピアニスト。
1996年、チェコのプラジャーク弦楽四重奏団と日本で初共演した際に大感激してチェコ留学を決意、チェコ国立芸術アカデミー(AMU)研究生としてヤン・パネンカ教授のもと2年間研鑽を積む。1999年、拠点をチェコに移し、5年間現地の音楽高校教員を勤めながら、レコーディング、リサイタルなどの演奏活動を展開。
プラジャーク弦楽四重奏団のレコーディングパートナーとして、フランスハルモニアムンディ・プラガレーベルからCDデビュー、ディアパゾン室内楽部門年間最優秀賞を受賞。プラジャーク弦楽四重奏団との共演で7枚のCDをリリース、このほかソロCDに「日本組曲」「ヤナーチェクピアノソロ作品集」がある。ヤナーチェクのCDはメンブラン・ヤナーチェクボックスに、マッケラス、ノイマン、ヘフリガーなどの名盤とともに収められている。
チェコ国立芸術初等学校、プラハ市立ギムナジウム音楽科講師、愛知県立芸術大学講師を経て、現在、名古屋音楽大学講師、CTSチェコ語講師。チェコ公認親善アンバサダー2025着任。