対面審査審査員長
Noriko Kitagaki 北垣 紀子(ヴァイオリン)
プラハ音楽芸術アカデミーでマリエ・ホロウニョヴァ教授に師事、弦楽器奏法の基礎を築く Ševčík(セヴシック)エチュードを学び継承、世界で有数のスペシャリスト。チェコ音楽留学のパイオニア。
菊里高校を経て東京藝術大学卒業、同大学院修士課程で
客員教授マリエ・ホロウニョヴァ女史に師事。
元名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスター
愛知県立芸術大学非常勤講師を経て、現在名古屋市立菊里高等学校非常勤講師。アンサンブル・クリザンテム主宰。
Fumihito Terada 寺田 史人(ヴァイオリン)
プラハ音楽院でフォルティン教授、ランガー教授に師事して研鑽を積む。
明治大学卒、桐朋学園大学音楽部ディプロマコース修了。
カルロヴィ・ヴァリ交響楽団第1ヴァイオリン奏者、西チェコ交響楽団コンサートマスターを経て、現在セントラル愛知交響楽団コンサートマスター。金城大学、名古屋芸術大学 各非常勤講師。
Hitomi Ito 伊藤 仁美(ピアノ)
桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。名古屋音楽ペンクラブ賞受賞。
2013年、2014年にはプラハ・イエジェク音楽院にてミュージックキャンプ・プラハのピアノ講師を務める。チェコのヴラフ四重奏団と共演してドヴォルジャークのピアノ五重奏曲のCDをフォンテックからリリース。
フィビヒ、ヤナーチェク、ドヴォルジャークなどチェコの作曲家の楽譜とCDを全音楽譜
出版社から出版。ハンナ社からBASIC HANONを出版。ギロック協会主宰。
Yoshimi Oshima 大嶋 義実(フルート)
京都市立芸術大学卒業後、ウィーン国立音楽大学を最優秀で卒業。 プラハ放送響首席奏者、群響第一奏者を歴任。 現在京都市立芸術大学副学長・理事、同大音楽学部・研究科教授を兼任している。 日本音コンをはじめとする内外のコンクールに入賞入選。 ソリストとして国内はもとよりヨーロッパ各地、アジア諸都市で毎年公演を行なうほか、プラハ響、ヤナーチェクフィル、ピルゼン放送響、カルロヴィ・ヴァリ響、群響、京響、関西フィルをはじめ数多くのオーケストラと協演。ヨゼフ・スーク、ヨゼフ・ハーラ、ボフダン・ヴァルハル、ヤロスラフ・トゥーマ等チェコの著名な音楽家との共演も数多い。 多数のCD他、著書に《音楽力が高まる17の「なに?」》《演奏家が語る音楽の哲学》がある。音楽之友社出版のマルチヌー、シュールホフ、両「フルート・ソナタ」に寄せた解説は作曲家を知る貴重な日本語資料となっている。
Toshinobu Sakakibara 榊原 利修(コントラバス)
プラハ音楽院でヴァレンタ教授に師事。
愛知教育大学卒、桐朋オーケストラアカデミー修了。
セントラル愛知交響楽団楽団長。
明和高校音楽科、同朋高校音楽科、名古屋芸術大学各非常勤講師。
Fumiko Kobayashi 小林史子(ソプラノ)
愛知県立芸術大学大学院修了。フランス音楽コンクール、エンナ国際コンクールなど、コンクール多数受賞。
2015年、東京・春・音楽祭、東京オペラの森2015、ディスカバリーシリーズvol.2「ヤナーチェク内緒の手紙」に出演。リサイタル「ヤナーチェクの世界」は、名古屋芸術祭賞特別賞を受賞。
ルネサンスから現代までの声楽作品を研究し、現在は名古屋を拠点に演奏活動、後進の指導をおこなう。名古屋音楽大学特任教授、金城学院大学非常勤講師。
Kimitaka Okano 岡野 公孝(ファゴット)
愛知県芸術大学卒業、プラハ音楽院研修課程修了、桐朋オーケストラアカデミー修了、2015年小澤征爾の音楽塾オペラに参加。
これまでにファゴットを青谷良明、前田信吉、トマーシュ・フランティシュの各氏に師事。
現在 中部、首都圏を拠点にオーケストラ、室内楽等の活動を行っている。東農実業高校非常勤講師。中部学院大学非常勤講師。
Sachiko Sakakibara 榊原 祐子(ピアノ)
プラハ芸術アカデミーでピアノをヤン・パネンカ教授に、プラハ市立音楽学校でチェンバロをギエドレー・ムラースコヴァー教授に師事。
チェコのプラジャーク弦楽四重奏団と欧州・日本の各地で共演、ハルモニア・ムンディよりCDをリリース、ディアパゾン室内楽部門年間最優秀賞を受賞。
チェコ国立芸術初等学校、プラハ市立音楽学校、愛知県立芸術大学各講師を経て、現在名古屋音楽大学非常勤講師。宗次弦楽四重奏コンクール&マスタークラスでレメシュ教授の通訳を務める。
Musica Panenkaプロジェクトリーダー 。日本・チェコ楽友協会代表